ねこふんじゃった資料室
HOME > チョップスティックス研究会
 
チョップスティックス研究会
 
ねこふんじゃったはたくさんの方が研究してるということがわかりました。
ねこふんじゃったとチョップスティックス、
この二つをちゃんと区別したいと思い、チョップスティックス研究会を立ち上げます。


2020年7月
長い間「ロシアでは『猫ふんじゃった』が『犬のワルツ』と言われている」とお話してきました。
沢山の映画や音源で『猫ふんじゃった』が『犬のワルツ』として映像でも紹介されていましたし、
私自身が持っているロシアの楽譜でも、犬のワルツは猫ふんじゃったでした。
しかし、2020年の6月にあらためてロシアの犬のワルツを調べていましたところ、
大祖国戦争として犬のワルツがある事がわかりました。
 
下記ページに歌詞も有りますし、かなり詳しく書いてあります。
⇒『ソヴィエト・ロシア軍歌集積所』のページ
 
こちらの犬のワルツはチョップステックスでした。
昔、イギリスの楽譜で、ねこふんじゃったの楽譜にチョップステックスと書いてあるのが有りびっくりしましたが、
日本では、チャップステックスは、トトトの歌と言われています。
アメリカで、七年目の浮気という映画でマリリンモンローが演奏するのは、チョップステックスとなっています。
 
ロシアの情報は下記でも頂いています。
  https://www.amazon.co.jp/dp/B00YMLNDBQ
  https://www.amazon.co.jp/dp/B01EZGBUIA
  https://www.amazon.co.jp/dp/B00ILZ89EA
  https://music.apple.com/jp/album/378211367
  19番目

2013年8月
チョップスティックスについて目からうろこの体験をしました。
「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」の番組スタッフの方が
猫ふんじゃったの収録にお見えになったときのことです。
シコルスキー社のFLOH WALZERの本を英米では「Chopsticts」と記しているのを
いつも一緒に遊んで弾いていたので区別がつかなかくなったのでは?と話していました。
そうしましたら、スタッフの方はいつも猫ふんじゃったをお箸弾きしていたそうです。
周りにも沢山そういう人は居たと。
猫ふんじゃったの「じゃった」の所を和音ではなく、
単音で曲全部をチョップスティックスと聞き、大変びっくりしました。
英米のチョップスティックスは間違いと思い込んでいましたが、
住んでいる場所や、演奏する人によって
ねこふんじゃったが、チャップステックスにもなっていると教えて頂き、
この日猫踏んじゃったお箸びき体験を初めてしました

2006年3月
ねこふんじゃったとチョップスティックスは同時に遊ばれていることも多く、
不確かな文献でしらべないまま
「チョップスティックス=ねこふんじゃった」と印刷されたことにより、さらに誤解が増えていきました。
チョップスティックス(chopsticsks)=箸、、と言う意味ですが、
両手の指を1本ずつお箸のようにして弾きます。
子供達がピアノで遊ぶとき、ねこ踏んじゃったと、「トトトの歌」を両方やるときが多いので、
間違って伝わったのではないかと思いますが、
「英米でねこ踏んじゃった」とシコルスキー社の本に書いてあります。
コレは社長とお会いしましたときに、単なる聞き取り調査であり、
根拠となる本は、無いと言う事です。
このとき通訳、立会いは、北海道教育大学の助教授の方が通訳をしていただきました。
いくつか楽譜を取り寄せましたが、日本の「とととの歌」、
チョップステックはアメリカでチョップスティックスでした。
 
フランスのコトレッツ、、、これもチョップステックと思うと、無理がありません。
大先輩の方のカツレツを食べる時ナイフと、フォークを使っての仕草が、ねこ踏んじゃった、、、
無理がありますが、、、、チャップステックの曲をイメージするとわかります。
 
面白い記事があります。
平凡社の音楽辞典に、チョップスティックスの解説を、ドイツ、フランス、では
カツレツを切るような手つきから、それぞれコテレッテン。ヴァルツァーKoteletenWalzer、
コトレットcotelettesと言う、ボロディン、キュイ、リャードフ、リムスキーコルサコフ
リストの5人によるチョップスティックスのための曲集パラフレーズがあると書いてあります。
調べたところ、ピアノ譜、、オーケストラ譜があるのがわかりました。
世界中のチョップステックスを調べると面白いですね。
 
 
| HOMEに戻る |

Copyright © 2006-2020. Music Joy Miyamoto. All Rights Reserved.