プロフィール:
1981年東京生まれ。三歳よりピアノを始める。
14歳で初リサイタルを東京にて開催。
国内はもとより、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、ポーランド、ハンガリーにて
ソロ演奏会及び協奏曲の演奏会に出演。
ポーランド国立放送交響楽団、同国立ポメラニアン交響楽団、同国立クラクフ室内管弦楽団、
チェコのヤナーチェク・フィルハーモニー管弦楽団、他と共演。
ポーランド国立クラクフ室内管弦楽団とは国内外で5回の共演を行う。
'00年「ショパン国際ピアノコンクール」(ポーランド)に参加の際、コンクール速報新聞で
「才能あるピアニスト。名演奏だった。彼女は多くのものをわれわれに提供してくれるだろう。」
とその演奏を高く評価され、「ノクターン作品62-2」はコンクールライヴCDにリリースされた。
'99年東京音楽大学付属高等学校ピアノ演奏家コース首席卒業後、同大学ピアノ演奏家コースに入学。
'01年9月より世界的ピアニスト、ゲヴィン・ケナー氏に認められ、
同氏が教授を務める英国王立音楽大学に(財)ヤマハ音楽振興会留学生奨学金を受け留学。
東京とロンドンの往復で2つの大学に在籍。
'03年3月東京音楽大学ピアノ演奏家コースを首席で卒業。
同大学卒業演奏会、読売新人演奏会に出演。
7月英国王立音楽大学大学院第一課程を首席で卒業。
9月より(財)安田生命クオリティオブライフ文化財団海外音楽研修生奨学金を受ける。
ロンドン在住。
主な実績:
- '92年「第46回全日本学生音楽コンクール東京大会小学校の部」第2位。
- '93年「第17回ピティナピアノコンベンション全国大会E級」銀賞、
併せて読売新聞社賞、洗足学園前田賞受賞。その他国内のコンクールに数多く入賞。
- '95年「第2回若い音楽家のためのチャイコフスキー国際音楽コンクール」でセミファイナリスト。
- '98年「第3回若いピアニストのためのルービンシュタイン記念国際コンクール」(ポーランド)で第5位。
併せて最年少最優秀賞を受賞。
- '99年「第6回ヨーロッパショパン国際コンクール」(ドイツ)ディプロマ賞受賞。
- '00年「第1回ショパン国際ピアノコンクール IN ASIA」にて第1位受賞。
- '01年「第56回ジュネーブ国際音楽コンクール」(スイス)にて最年少でベスト6に選ばれる。
- '03年「2003チャペルゴールドメダルコンベンション」(イギリス)でシルバーメダル受賞。